あこがれのアンブロシア

今年の写真展参加ラッシュが、来週火曜から始まるギャラリーアビィ「トイカメラ月間 第二週 ピンホールandポラロイド」で終わる。後、決めているのは八月に東京で開かれるJPPS会員展だけ。大阪での展示は、しばらく休憩ってところかな。
こっそりショップの壁に飾ってもらってるのもあるけど、それは写真展じゃないしね。

写真展に参加したりするのは、自分に課題を与える機会があることで、テーマとか構成とか展示方法とか考えられるから、独学で気持ちのおもむくまま写真を撮ってる私にとっては勉強のようなもの。
針穴系の写真展には、積極的に参加させてもらってきた。所属団体系を除けば、東京だと終わったばかりのルーニィのhari-ana展。大阪だと来週始まるギャラリーアビィのトイカメラ月間のピンホールだ。アビィは毎年構成を時間をかけて考える。それは、初めて団体系ではなくて自主的に参加した写真展がアビィって事も大きいと思う。育ててもらってる感じがして、何か新しい事をしたいと思うし、自分自身もその過程を楽しませてもらってるからだ。

今年は何をテーマにするかで、ずいぶん悩んだ。大きくプリントしたものを一枚だけって構成は、私はアビィではしたくないって思ってるから(他でそれはやっているからというのが理由)、小さなギャラリーだからできる可能性を探ってしまうのだ。

昨夜やっと決定することができたテーマと写真。プリントして額装して、作品集とポストカードも作った。作品集には、もう一つ考えてたテーマも入れた。

そして、今日できたばかりのものをひと足早くフライング搬入。

最近は写真展にたくさん出していると、案内状を郵送するのが申し訳なくなってきている。郵送すると、高い確率で見に来てくださるけど、私がいないことが多かったり、全く会場に行けなかったりするから、わざわざ時間をさいて来ていただくのが申し訳なく思うのだ。
参加するのは私が参加したいからなのだから。

というわけで、今回も案内状は郵送してませんが、お近くに来られてて時間が少しできたら、どうぞ見てやって下さい。
って、これはBlog-teaに書くべきことなのだろうな;p



アビィの近くの堺筋倶楽部アンブロシアで、期間中ランチしたいなと密かに思っている。