骨董市で買ったもの

骨董市。
毎月、21日の京都・東寺弘法市、
21日22日の大阪・四天王寺大師会・太子会、
25日の京都・北野天満宮天神市、
出掛けやすい三カ所の骨董市に時々行く。

最近は一番近い四天王寺の骨董市に出かける事が多い。
予算は3000円までと決め、ガラスもの、缶もの、木箱ものと、見るジャンルを絞って探すのが好きだ。骨董品と言うより古道具。

今日届いた古道具は、これまでの予算を大幅にオーバーしてしまった買い物品。市が終わる22日のぎりぎりの時間に、散歩がわりに出かけた時に出会ってしまったモノたち。

アンテナがキャッチして、眺め、通り過ぎて戻って、触れて、また通り過ぎて戻って値段を聞いた。

完全に予算オーバーだったけれど、店主さんとの会話の中で、縁を感じてしまったし、値引きをしてもらった。お財布にはそれだけのお金を入れてなくて、市ももう終わり。振込みして、送ってもらうことになった。

図書カードを入れる木の引出し三つと、ドイツのカリグラフィーで書かれた、フレーム入りの100年以上前の何かの証明書。これは店主さんが直接ヨーロッパで買い求め、ずっと部屋に飾っていたものらしい。

翌日振り込んで、今日届けられた包みは丁寧すぎるほど丁寧で、心暖かい手紙が添えられていた。

何を入れようか、どこへ置こうか。
ワクワクする。

kさん、ありがとうございます。